こんにちは!たかまるです(^O^)
つい先日BUYMAを運営するエニグモの2024年1月期第1四半期決算が発表され、前年度同四半期比で減収減益という結果に終わりました。
僕自身ここ最近では、輸出ビジネスの方に力を入れていてBUYMAに関しては仕組化した運営でここぞという時のみ携わるという現状です。
❝徹底した差別化❞をしているので、BUYMAの前年度同四半期比で6%減した総取扱高の割には安定した売り上げ・利益を維持できています。
6%減というのはかなり大きな減少幅なので、『今後BUYMA大丈夫?』と思ってしまう方も多いと思います💦
今回は「BUYMAの減収減益をどう捉える?今後取るべき対策について解説!」というテーマでお話していきます。
BUYMAの減収減益をどう捉える?
まず今回のBUYMAの減収減益をどう捉えるかについてですが、僕の個人的な見解は《予想通り》ということになります。
昨年に比べて大幅に円安になっていますし、燃料費の高騰や、海外の高いインフレ率によるBUYMA内での販売価格の上昇による買い控えが原因なのは間違いないでしょう!
問題なのは『この傾向が今後も続くか?』ということですが、加速する可能性は低いですが続くと思っています。
円安について
まず円安についてですが、もちろん僕自身は経済アナリストなどではありませんし、為替に関しても素人です。(むしろFXでは負け経験ばかり💧)
ですが、素人目で考えてもこの円安は続くかもっと加速する可能性が高いことだけは分かります。
理由として挙げられるのが、
・❝為替は国力を反映させる❞なんて言葉がありますが、残念ながら日本は少子高齢化の衰退国なので、日本円を売って外貨を買う流れはごくごく当たり前だと思います。
・金融政策についても、日本は金利を上げられない状況にあると言われている中(上げたとしても少し)、海外はインフレ対策の為に日本比較で高金利です。
投資家目線で考えても、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買うのは自然なことなので、円安にこそなれども円高になる要素はないと言えます。
海外のインフレについて
海外のインフレ率(物価上昇)に関しては、各国中銀が利上げをしているので少しずつ落ち着いてくる可能性が高いです。
ですが、30年間物価上昇がほとんどなかったと言われる日本と違い、海外では年々当たり前のように物価は上昇しています。
こちらのルイヴィトンの人気バックパックですが、4年~5年くらい前は日本のルイヴィトンで約21万円位で購入することが出来、27万円程で良く売っていたのを覚えています。
1年で2万円以上仕入れ値が上がっていることになりますねΣ(・□・;)
経済発展してお給料が上がっている海外であればいざ知らず、最近やっと騒ぎになって少し給料が上がりつつある日本では大きく事情が違いそうです。
燃料費の高騰
これは今後も横ばいまたはゆっくりと上昇していくと考えています。
そもそも資源が有限ということもありますし、問題なのはその燃料を輸送する為の人件費の上昇やウクライナ戦争の問題などがあります。
BUYMAの減収減益は深刻?
次に『BUYMAの減収減益は今後も続く深刻なものか?』についてですが、個人的にはとても深刻な話だと捉えています。
今回の6%減した総取扱高についても、仕入れ価格の上昇による販売価格の上昇があっての6%減だからです。
何を言いたいかというと、数字以上に売れづらい市場(特に初心者や中級者にとって)になってきていて、僕自身のアカウントも取引件数は昨年比で減少しました。
この傾向が一時的なものであればいいのですが、個人的にはより悪化する可能性が高いと考えています。
その理由として、以下が挙げられます。
- 円安などの影響により仕入れ値高騰に伴い販売価格がさらに上がる可能性
- 上がらない給料や増税などの負担増に伴いブランド品市場の縮小
- 少子化などによりそもそも日本の人口が減り続ける現実
- BUYMA以外のブランド品販売プラットフォームの増加
BUYMAのコンサルタントとしてネガティブな話はしたくないところですが、現実を無視するわけにもいかないのでリアルな話をさせていただきました。
BUYMAは継続すべき?
これだけネガティブな話が続くと『それじゃBUYMAはもうオワコンじゃん・・・』と考える方もいると思うのですが、決してそんなことはありません。
BUYMAは買い付けパートナーを利用して、オンラインでは仕入れが出来ないレア商品を販売するのにはとても向いている(稼ぎ易い)プラットフォームです。
また格差が広がっているなんて話もありますが、富裕層の割合自体は増えてきていますし、そういった富裕層の顧客を捕まえることが出来ればまだまだおいしく稼げるプラットフォームであることは間違いありません。
ただこれから新規参入しようとされている方にとってはハードルが上がっていて、独学ではまず難しいですし、軌道にのるまでに今までよりも時間がかかることは理解しておくことが必要です👆
つまるところ実践レベル次第という話になりますが、BUYMA内での格差も今後どんどん広がっていくことが予想されるので、より一層しっかりと学んで実践していく必要が上がったと言えますね。
今後取るべき対策について解説!
BUYMAを辞める必要はないという話を聞いて安心した方もいらっしゃると思いますが、それは大きな間違いです。
辞める必要こそありませんが、今後どんどん環境が苦しくなることは100%間違いないですし、それに伴って稼ぎづらくなることも間違いありません!
『じゃあどうしたらいいの?』という話ですが、他の記事でもお話している通りBUYMA以外の収入の柱を立てれば良いのです。
BUYMA自体が素晴らしいビジネスであることは間違いないのですが、輸入ビジネスが故にご存知の方も多いと思いますが税金面でとても不利です。
消費税の非課税事業者であるうちは良いのですが、課税事業者になった途端にBUYMAを辞めるなんて方も多いくらいです。
その対策の意味でも僕がオススメするのはebayやshopeeなどの輸出ビジネスです。
輸出ビジネスをオススメする理由として👇
消費税還付を受けられる!
消費税の支払いがとても厳しいBUYMAなどの輸入ビジネスと違い、輸出ビジネスであれば逆に消費税還付を受けることが可能です。
具体的に言うと、輸出ビジネスに関わる仕入れ値、送料、経費、プラットフォームの手数料の10%が還付金としてかえってくるのです。
BUYMAの実戦で例えば100万円の消費税の支払義務が生じたとしても、輸出ビジネス実践で50万円の還付金があれば、消費税の支払いを実質50万円で済むようにも出来るのでとても助かります。
僕の輸出ビジネス仲間の中には還付金だけで1000万円以上もらえている仲間も多いので、ビジネスの収入としては非常に助かりますよね!
圧倒的な将来性!
少子高齢化や人口減少で先細りの一方と言える日本市場と異なり、海外特にshopeeのエリアでもある東南アジアは平均年齢も若くまさにこれから発展していく市場です。
ですので可能性は今後どんどん膨らんでいきますし、稼げる額もBUYMAより大きくなる場合が多いです。
僕自身もBUYMAにかけた労力よりもかなり少ない労力で月利100万円は達成しましたし、今現在お世話になっているコンサルグループの方の中にも月利300万円以上稼ぐ方がたくさんいます✨
何よりも将来性抜群のビジネスに取り組んでいること自体が素晴らしいことです。
BUYMAで稼げている方であれば決して難しくない!
僕が今回の記事を書こうと思った1番の理由は、僕自身がebayやshopeeなどの輸出ビジネスを実践してみてBUYMAよりは難易度が低いと感じたからです!!
もちろんBUYMAとは違う大変さやプラットフォームの特徴がありますが、BUYMAで培ったリサーチや仕入れ交渉、狙いどころを狙う力などは輸出ビジネスを実践する上でも100%役立ちます。
むしろBUYMAよりもロジカルに実践すればいいので、仕組化もしやすく再現性はBUYMAよりも圧倒的に高いと思いました。
今現在BUYMAを実践していて悩んでいる方や、この記事でお伝えしたようなことで悩んでいる方は是非輸出ビジネスにチャレンジしましょう❕
BUYMAの減収減益をどう捉える?今後取るべき対策について解説!まとめ!
BUYMAの情報発信をされている方にも様々な方がいらっしゃって、BUYMA一本で間違いないと仰る方もいれば、僕みたいにリスク分散させておいた方が良いと発信する方もいます。
いろいろな考え方があってよいと思いますが、僕自身の結論は今後BUYMA一本で進んでいく事は非常に危険だと思っています。
何よりBUYMAで結果を出せるくらい努力された方であれば、輸出ビジネスでしっかりと稼げますので是非取り組んで欲しいと思います💪