細い道や険しい道はこっそり切り開こう!

細い道や険しい道はこっそり切り開こう!

こんにちは、たかまるです。

 

バイマ初級者から中級者になろうとしている方の共通の悩みは『差別化』だと思います。

 

ある程度バイマをやっていると、仕入れ先と買い付け出来る額は同じで、あとはいくらで出品したらいいか?だけの話になってしまう場合がちょくちょくあります。

 

そうなってしまうとただの値下げ競争⇒価格崩壊という流れになってしまい、『利益が取れない終わった市場』になってしまいます。

 

実際にそのパターンを経験すると、活動するうえでのモチベーションが低下してしまいますし、さらに言ってしまえば自分自身のショッパーとしての存在意義が見いだせなくなったりします。

 

今日はそんな方が、泥沼市場ともいえる状況から抜け出すための方法を1つ例にしてお話していきます。

他のショッパーが避ける市場を狙う!

バイマをある程度やっていると、バッグや財布、スマホケースや小物などのカテゴリが激戦区だという事は何となくわかってくると思います。

 

理由は簡単で、扱いやすいからに他なりません。

 

サイズが無いですし、季節も関係ないものが多いので、在庫として持つにも適しています。

 

では反対に、人気のないカテゴリってどんなカテゴリなんでしょう?

 

私もたくさんのショッパーさんを見てきましたが、サイズのあるカテゴリは扱うのが難しいので避ける方が多いです。

 

特に関税の高い靴だったり、ジーパンなんかはブランドによって太目や細目、チャックがジッパーだったりボタンだったりするので取り扱いはとても大変です。

取り扱いが大変なほど競合が少ない!

当たり前の話ですが、取り扱うのが大変なカテゴリだったりブランドには、ライバルは少ないです。

 

じゃあそこを狙えばいいんですね?って話ですが、もちろんそうした方がライバルが少ない分はいいです。

 

しかしただ参入しただけだと恐らくそれほどの成果は上がらないでしょう。

 

理由は先ほどお話した通り、サイズだったりサイズ感をしっかりお客さんに説明が出来ないと売れないからです。

 

実際に自分がジーパンを買う場合に、ネットショッピングで買うのって凄くハードルが高いと思いませんか?

お客さんの不安を取り除ける商品知識!

私も実際にジーパンはたくさん売ってきましたが、経験上ジーパンをいきなり購入するお客さんは少ないです。

 

いきなり購入してくれるお客さんは、実店舗で試着を済ませているか、よほどそのブランドの商品について詳しい方だけだと思います。

 

ここでちょっと質問なんですが、あなたが電気屋さんだったり洋服屋さんに行ったときに、商品説明がしどろもどろだったりちゃんと説明できない店員さんとしっかりとした商品知識がある店員さんでどちらから商品を購入したくなりますか?

 

恐らく大多数の方が、後者を選ぶと思います。

 

更にその店員さんが頼りになると思ったら、またその店員さんから購入したくなるはずです。(これがファン作りです。)

 

バイマでも同じで、特にハイブランドのジーパンを買われる方は、かなり細かいことを聞いてこられます。

答えられない質問は答えられるまで調べる!

私が以前聞かれたのは、ジーパンのチャックの所にあるボタンとボタンの幅が何センチか?という質問でした。

 

この問い合わせを見たときには、目が点になりましたよ。(笑)

 

そんな事気にするの?って思っちゃいましたが、グッとこらえて「仕入れ先に確認してからご返信いたします。」ととりあえず答えて、

 

翌日そのブランドに問い合わせるも、電話のカスタマーセンターでは分からないと言われてしまい、仕方なく銀座にある実店舗に行きうまく取り繕いながら何センチか図ってもらいました。

 

家に帰って早速お客さんに結果を伝えると、お客さんからいろんなバイヤーに問い合わせたけれど、そこまでして調べてくれたのはあなたがはじめてだと言われ無事に商品を購入してくれました。

これぞ差別化!

このお客さんはそれ以来うちの本当のファンになってくれて、半年で累計100万円以上も購入してくれました。

 

ここで考えて欲しいのが、こういった細かい問い合わせに対応していくのも、他のショッパーとの差別化ではないかという事です。

 

もちろん面倒な問い合わせに対応するのは嫌ですが、2つ利点があります。

 

①面倒な問い合わせにしっかり対応すると本当のファンになってくれやすい

 

②面倒な問い合わせに対応する事でマニアックな商品知識が身につく

 

これです。この二つはなかなか他のショッパーが真似できない決定的な他との差別化になります。

自らマニアックな商品知識を身につけよう!

この記事の題名は、『細い道や険しい道はこっそり切り開こう!』にしました。

 

それは自らマニアックな商品知識を身につけようという事です。

 

お客さんは、商品知識のあるショッパーから購入したいと思っているという所は理解してもらえたと思います。

 

であれば、少しずつでも他のショッパーが知らないような商品知識を追い求めるべきです。

 

特に利益率の高いレザージャケットなどは、ピッタリ着たいという要望や、色味だったりジッパーの中のポケットの広さなどなどマニアックな質問を受ける事が多いです。

 

そういった時に、あなたがしっかりと説明が出来れば受注を勝ち取るだけでなく、本当のファンも勝ち得る事が出来ます。

まとめ!

 

いかがだったでしょうか?他との差別化って難しいですよね。

 

この記事が少しでもあなたのショッパー活動のお役に立てたら幸いです。

 

今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。